新型インフルエンザ国内発生に伴い、企業活動にも影響が出てきています。
こうした中で、企業のWeb担当者としてはどのような情報をステークホルダーに
届ける必要があるのでしょうか?
事前に発生時の行動指針を作成していた企業はそれを分かりやすく開示すれば
よいのだと思いますが、意外にも大企業、しかも現在発症者が出ている兵庫、
大阪に工場を持つ食品メーカーでもこのような対応は取られていません。
食品メーカーに限らず、サービス業を営む一般企業においても、企業として
新型インフルエンザにどう対応するかを公表することは必要なことだと
思います。
新型インフルエンザの感染は、「飛沫感染」と「接触感染」だけですから、
会社入口を関所とした「マスク着用」「手の消毒・洗浄」の徹底を実行し、
社内から発症者が出た場合の対応策をまとめておけば、ウェブサイトに
掲載できるだけの材料は整います。
ニュースリリースは保存性の高いコンテンツです。
対応策を掲載し、危機管理がしっかりしている企業であることを
ステークホルダーに訴求しましょう。
Webマーケティング関連サービスを取り扱う企業が一堂に会する、
「Web2.0マーケティングフェア」に行ってきました。
(Web2.0って表現、いつまで使うのだろう・・・)
個人的に注目していたのは、「レコメンデーション」「バズ(口コミ)」
「テキストマイニング」といったテーマ。
SEOやコンバージョン向上の観点からも、今後は一企業のウェブサイトにおいてもコンテンツが"メガ"化の流れに向かうのは確実で、ユーザー(本人・他人)の行動履歴やコンテンツ属性からオススメの情報や商品をレコメンドして行く、または、マイニングデータをサイト導線やコンテンツ企画、果ては製品やサービスの開発にまで活かして行くといったような、高度なウェブマーケティングを支援するツールがどんどんリリースされています。
現状は主に資本力のある大企業がこのようなツールを使っていますが、
機能を絞った廉価サービスも見かけるようになってきました。
「最新技術に関する情報をキャッチし、ビジネスにどう使うか」を真剣に考えている企業とそうでない企業では、今後加速度的に差が開いて行くでしょう。
企業におけるデジタルデバイドが顕在化するのは、これからです。
私の脳内整理の意味も込め、ウェブ担当者の皆さまにとって
実用的なテーマを扱って行こうと思います。
これから新規ウェブサイト制作やリニューアルを検討している方にも
分かりやすいように、「企画編」「施策実行編」「効果測定編」と
いった流れで更新して行きたいと思います(途中で気が変わるかも
しれませんが・・・)。
来週からスタートしますので、お楽しみに。
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