ウェブでの新規ビジネスを思い付いた際に
「実際のターゲットはどのような反応をしてくれるだろう?」とか、
ウェブサイトリニューアルを検討する際に
「ユーザーはどのような点が不満で、どのようなことを期待しているのだろう?」
ということを聞いてみたいと思ったことはありませんか?
そのような時に利用したいのが、「ネットリサーチ」です。
ネットリサーチは多くの場合、ネットリサーチ会社を通して行います。
ネットリサーチ会社は様々な属性の会員を抱えており、
依頼主の条件に応じて適切な会員に対しアンケートリサーチを行います。
アンケート結果はそのまま生データで納品される場合もありますし、
(オプションの場合が多いですが)わかりやすいレポートにまとめて
納品してもらうことも可能です。
最近ではテキストマイニングという技術を使い、
自由回答の内容を「肯定的意見」と「否定的意見」に分類したり、
頻出キーワードを抽出したりといったことまで行ってくれます。
活用シーンとしては、新規ビジネスの立ち上げやサイトリニューアル以外にも、
商品サンプルを送付して意見を求めるなどの使い方もよく目にします。
ネットリサーチのよいところは、こうした1次利用を行った後、
「自社調査資料」として2次活用できる点です。
例えば、プレスリリースのネタとして2次活用するというのは
よくあるパターンです。
ある程度精度とボリュームのあるサンプルを集めるとなると
ネットリサーチとはいえ1回20万円程度は掛かりますが、
主観的な見解だけで固められたビジネスプランで失敗するよりは
有意義な選択だと思います。
当社でもリサーチ会社の選定、リサーチに使用する調査票作成などを
承っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
中小企業の場合、個人または単一部門でウェブの戦略作りを実施するケースが多いことでしょう。
その場合は、社内インタビューを実施されることをお勧めします。
インタビュー項目としては最低でも下記のようなものが必要でしょう。
【社内インタビューで聞きたい項目】
・ホームページの閲覧頻度
・現状のホームページ利用状況
・ホームページに対する不満点
・ホームページに期待すること
インタビュー方法は会議時に意見を求めるよりも、個別インタビューの方が本音を聞きやすいと思います。
ヒアリング形式がベストですが、時間的な制約や(支店が離れているなど)距離的な制約がある様でしたら、アンケート形式でもよいでしょう。
社内インタビューを行うことで、見過ごしていた課題点に気付かされたり、企画のネタや思わぬ強み材料の発見が出来るかもしれません。
但し、アンケート実施の際に注意しなければならないのは、「もっとデザインを良くしたい」「情報をもっと充実させて欲しい」など、抽象的な意見ばかり集まってしまうということです。
こうしたことを避けるためにも、具体的な回答例をサンプルとして添付するなどの工夫が必要です。
Google Analyticsをお使いのお客さまがいらっしゃいましたら、
「参照サイト」のレポートに表示された「Bing」の文字をご覧になって
「エッ、求人広告なんて出してたっけ?」と驚かれた方は多いのではないでしょうか?
じつはこれ、マイクロソフトが新しく開発した検索サービスの名称なのです。
(日本語では「ビング」と読むらしいです。ちなみに紛らわしいリクルートの転職情報誌「B-ing」は2008年3月に休刊しています。知らなかった・・・)
リリース直後からGoogle Analytics側で「検索エンジン」として認識されていなかったため、「参照サイト」として扱われてしまったみたいです。
10日からは「検索エンジン」として扱われていますので、6月分のレポート集計をする際は「検索エンジン」のレポート数値と「参照サイト」のレポート数値を合わせて見る必要があります。
レポート集計をご担当の皆様はご注意ください。
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